最後だけでも気のきいたことを書こうと思ったけれど、
書けば書くほど、「どうも違うな」ということで、パソコンで、
書いては消して、書いては消してを繰り返しています。
「最終回」には、ぜひともなにか、すばらしいオチをつけなければ!と
プレッシャーを感じる、昔からの気質が抜けません。
この1年あまり、仕事の締め切りと追いかけっこをするように
猛スピードで過ぎていった月日の中で、わたしにとって新人日記を書く時間は、
毎日の生活を振り返ってたちどまる、大切なひとときでした。
今日からもう、次の日記の原稿についてあれこれ考えることがなくなるのだと思うと、
さみしいようなホッとしたような肩の荷が下りたような
・・・いやいややっぱりさみしいものです。
「次の日記の原稿を出さなくちゃいけないのに、書くことがないの」とぼやくたびに、
いろんな話を聞かせてくれたり、あちこちに連れ出してくれたりして、
日記が書けるように協力してくれた職場の皆さんに、
晴れの日も、雨の日も、休日出勤をするほど忙しい日も、
かかさず原稿に目を通して、校正をしてくれた上司に、感謝しています。
手前味噌になりますが、いい人たちに囲まれて過ごした、しあわせな新人生活でした。
仕事で、自分の日記を公開するというめずらしい経験と、
100号分の日記の原稿は、自分の大きな財産になりました。
将来、人生を振り返るような歳になって、日がな一日、縁側でひなたぼっこをしながら、
「いやぁ、かわいらしいカエルの絵やわぁ」などと周囲に見せびらかしつつ、
1号から100号まで、ゆっくりじっくり読み返す日を楽しみに、
大切にしまっておこうと思います。
この日記を読んでくださった皆さまへ。
本当に、ほんとうにありがとうございました。
今は、感謝の気持ちでいっぱいです。