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民間から「広報官」を起用/仙台市(2007年12月7日)

民間の人材を登用する行政機関が増えているなか、宮城県仙台市では、2007年12月1日付けで「広報官」のポストを新設。初代広報官に、電気通信事業大手ソフトバンクの関連会社で広報を担当していた高浜みゆきさん(37)を任命しました。

これは、仙台市と同社の人事交流として実施するもので任期は2年の予定。市からも職員1人を出向しました。

目的は、「民間企業の広報担当としてビジネスの世界で仕事をしているフレッシュな人材を仙台市に登用するとともに、逆に、仙台市からは民間企業の広報活動がどうなっているのかを若い職員に身を持って体験してもらうこと」(梅原克彦市長)。

広報官には、事業と一体となった広報担当のほか、市民とのコミュニケーションの推進、職員の広報マインドの向上、リスク・マネジメントなどについても、専門的な見地からアドバイスをもらうとのことです。

 

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