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高校生が広報紙表紙写真を担当/善通寺市(2008年1月28日)

香川県善通寺市が発行する広報紙『広報ぜんつうじ』で、市内の高等学校写真部の生徒が表紙写真の撮影を担当する「高校生による広報表紙づくり」が、2008年1月号から始まりました。同高が閉校となる2009年3月までの15回のシリーズで連載します。

表紙づくりに取り組んでいるのは香川県立善通寺西高等学校の生徒たちで、2007年7月に開催された「写真甲子園2007」で優勝・準優勝の次にあたる優秀賞を受賞。受賞の報告で市役所を訪問した写真部の生徒に宮下裕市長が、表紙写真の撮影を提案しました。

表紙写真のテーマは「高校生から見た善通寺のひと・もの・こと・ばしょ」。風景や祭りといった地域の文化のほか、生徒が発見した、ふだんの生活では見落としがちな隠れたスポットや風景などを組み写真で表現します。

表紙写真の企画が決まってから写真部員たちは、「善通寺西高の名を歴史に残すため、いい作品を撮りたい」と、市中心部の赤門筋商店街や総本山善通寺など、市民に身近なスポットのほか、テーマに合った風景や人、あるいは“隠れた名所”を探しながら、昨秋ごろから写真を撮りだめしてきました。

生徒たちに対して市では、「この機会を、善通寺についていろいろな角度から考えるきっかけになれば」といいます。また、このシリーズをきっかけに、若い人に市政や広報紙に関心を向けてほしいと期待しています。一方、生徒たちは、「高校生活を通じて見たこと、感じたことを作品に生かしたい」と、撮影に取り組んでいます。

 

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