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全国初の「市民と行政一体型FB」/可児市(2014年3月17日)

岐阜県可児市のフェイスブック(FB)ページ「10万人の可児を愛する人『かにすき』による情報発信」がとてもにぎやかです。昨年10月の開設以来、市では、ふるさと広報大使の協力も得ながら市長や職員が積極的に情報発信。さらに今年からは「市民投稿者」も加わり、「市民と行政が一体となった」フェイスブックによる発信を展開しています。

 

「市民投稿者」を募集

昨年10月に開設された可児市FBページ。同月下旬には「500いいね!」を突破するなどファンを順調に増やしてきました。職員のほか、冨田市長や、ふるさと広報大使を務める塚本明里さんなども積極的に投稿。市民投稿者である塚本さんの投稿は簡潔な文章とにぎやかな写真が特徴で、市では、こうした投稿がアクセントとなり、「いいね!」数やリーチ数(投稿などのコンテンツを見た人の数)が大きく伸びていると分析しています。

さらに投稿者を増やす仕組みが「かにすき市民投稿者」です。市では昨年12月から『広報かに』や各種団体を通じて、市民投稿者を募集。今年1月には応募者を集めて投稿者説明会を開催し、「市民投稿者」として認定しました。

 

「市民全員に投稿者になってもらう気概で」

市民が地域の魅力を投稿するFBは全国に3例ほどありますが、市民のみの投稿に限られています。それらFBで利用されているのが「ご当地愛フェイスブック」というアプリケーションで、同時投稿機能や署名機能により拡散性や信頼性をより高めます。

可児市でも市政をマルチメディアで広報していこうという認識のもと、「ご当地愛フェイスブック」を導入。この機能を付加することで、投稿者が増えれば増えるほど、さらに多くのリーチが見込めます。

こうして始まった「市民・行政一体型フェイスブック」では、職員に交じって、市民投稿者による投稿が随時掲載されています。発信内容はさまざまで、市内で行われたイベントの様子やまちの話題のほか、自身の近況を交えた報告など。市民目線による投稿が、ページのにぎわいを高めています。

「市民自らが投稿者になることで、市内を多くの視点から見ていただき、郷土愛を高めることにもつながると思います。最終的には、市民全員が投稿者になってもらうくらいの気概で活用していきます」(総合政策課)

 

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