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『広報・パブリックリレーションズ入門』

広報のすべてを分かりやすく解説

『広報・パブリックリレーションズ入門』
  • 猪狩誠也 編著
  • 出版:宣伝会議
  • 発行:2007(平成19)年1月
  • 定価:2,200円(税込み)
広報・パブリックリレーションズ入門 表紙

「広報・パブリックリレーションズ」を体系立てて学ぶことのできる入門書。入門というだけあって、各章とも分かりやすく解説されている。編著者は、東京経済大学名誉教授の猪狩誠也氏(日本広報協会・広報アドバイザー)。

「パブリックリレーションズ(public relations)」とは、「『あらゆる組織は公共(パブリック)との関係を大切にしなければならない』という認識から生まれた概念」のこと。「企業にせよ行政にせよ、現代はこれを何よりも重視すべき時代」であり、「『宣伝』とほぼ同義語になってしまった『ピーアール(PR)』とは異なる概念である」(まえがきより)。

また、コミュニケーション活動の基本について、「(コミュニケーションする対象を)漠然とした対象ではなく、一つの人格をもった人物像を想定し(その人物に)最も影響を与えるメディアは何かなど、新しい方法を見つけ出すことも広報パーソンたちの仕事である」。さらに、「広報という言葉は“広く知らせること”ととらえがちだが、コミュニケーションの基本は1対1の対話が基本であることを忘れてはならない」とも。

危機管理と広報、インターネット広報、行政・公的機関における広報・広聴の章もあり、広報・パブリックリレーションズの現在を総合的にとらえることができる。

 

内容
  • 広報・パブリックリレーションズとは何か
  • 広報・パブリックリレーションズの歴史
  • 企業経営とパブリックリレーションズ活動
  • 広報・PR活動の推進体制
  • 広報・PR活動のマネジメント
  • コミュニケーションとコミュニケーション手段
  • メディア・リレーションズ
  • マーケティングと広報・PR
  • インベスター・リレーションズ(IR)
  • エンプロイー・リレーションズ(社内広報)
  • ネット広報・PR
  • 国際広報
  • 危機管理
  • 行政・団体等の広報活動
  • 企業倫理と広報・PR
  • 広報・パブリックリレーション入門

 

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