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広報用語集 (ま行)

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

    

マイクロ(マクロ)レンズ (まいくろ(まくろ)れんず)

レンズには最短撮影距離があり、それぞれ焦点距離によって異なる。標準レンズでは約50センチ、広角レンズでは約30センチ、望遠レンズでは1~3メートル程度、被写体との距離を取らなければならない。それ以上近づくとピンぼけになる。これをさらに被写体に接近できるようにしたのが、マイクロ・レンズである。

マージン (まーじん)

印刷物の版面の周囲にある余白の部分。単に「余白」ともいう。書籍や雑誌の場合は、その位置によって、天、地、のど、小口などとよびわけている。

マゼンタ (まぜんた)

CMYKのうち、マゼンタ=Magenta“紅”のこと指す。

窓 (まど)

写真などの上に文字を入れる場合に、写真の一部を白抜きにすること。

丸写真 (まるしゃしん)

人物写真を丸くトリミングしたり、パスポート写真のようにしたりして掲載すること。

 

見出し (みだし)

見出しは記事の案内役。記事を全部読まなくても、内容が分かるものにしたい。広報紙などでよく見かける「○○について」といった見出しは、読者に不親切。

見開き(みひらき)

雑誌や書籍、広報紙を開いたときの、左右の両ページ。広報紙は見開き2ページの連続なので、見開き単位で統一感や変化を演出することが、誌面設計の要といえる。読者の視線の流れ(縦組みでは右上から左下へ)を意識する、ノド(見開きセンター部分)に文字や図表を入れないなどを基本に、特集や広報紙全体の中で、見開き記事を効果的に配置していく。

明朝 (みんちょう)

代表的な書体の一つ。本文に用いられることが多い。

 

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無線綴じ (むせんとじ)

糸や針金を使わずに、書物の背に接着剤を付けてとじる方法。

無変換語 (むへんかんご)

漢字表記ならすぐ分かるのに、変換されずに仮名のままになっている語。

 

メーリングリスト(めーりんぐりすと)

メールを使って、特定のテーマについての情報を特定のユーザー間で交換する仕組み。複数の人とコミュニケーションする際に効果的。ネット上には無数のメーリングリストが開設されている。

メールマガジン (めーるまがじん)

電子メールを利用して配信される雑誌のことで、「メルマガ」という略称をもつ。公共機関や企業、個人まで、あらゆる発行元から配信され、内容も時事から特定の分野の読みものまで、多種多様である。「まぐまぐ!」や「melma!」など、配信システムを無料で提供する業者もある。

メールモニター/eモニター(めーるもにたー/いーもにたー)

あらかじめ登録した住民に対して、電子メールを介して、定期的に行政情報を提供したり、各種施策に対する意見や要望をアンケートしたりする仕組み。三重県鈴鹿市の「鈴鹿市政メールモニター」、千葉県市川市の「市川市e-モニター制度」などがある。気軽に情報提供・情報収集できる半面、インターネットを日ごろ使う住民に限られるため、その他の広聴制度と合わせて活用することが望ましい。

 

モアレ (もあれ)

カラー印刷に見られる網点や線が重なったときに生じる斑紋のこと。

文字情報 (もじじょうほう)

原稿の中身を総称してとらえる言葉。本文や見出し、タイトル、前付け(まえがき、目次、口絵、凡例等)や後付け(あとがき、索引、年表、注、参考文献等)など。ここでいう文字には、記号類や本文中の白い部分、行アキも入る。

モノクローム・フィルム (ものくろーむ・ふぃるむ)

モノクローム・フィルムは黒から白までの濃淡で画像ができている。

モバイル (もばいる)

日本語で「移動できる」「動きやすい」といった意味を表し、一般に小型かつ軽量の高性能な情報通信機器やコンピューター端末の総称として用いられる。

 

 

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