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第6回医療機関広報フォーラムレポート(2007年11月13日)

日本広報協会では、「“広報力”が患者や地域との信頼を築く“経営力”に」をテーマに、第6回医療機関広報フォーラムを、2007年11月9日、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催。全国の医療機関から約90人が参加しました。

今回のフォーラムでは、まず、2007年4月からの第5次医療法改正を踏まえて、弁護士の三谷淳氏が、医療法による広告規制の内容について講義。どのようなことが広告でき、どのようなことが広告できないか、どのようなメディアが規制の対象となるのかなどを解説しました。

2講義目以降は、「患者満足」をキーワードに、講義とグループ実習、事例発表などが行われました。

グループ実習では、それぞれの医療機関が抱える課題を話し合い、その課題解決に役立てるための調査方法を検討。グループごとに発表し、講師の明治学院大学教授・川上和久氏が、講評・アドバイスを述べました。

続いて、西神戸医療センターから、患者満足度調査とその結果の活用について、事例発表。最後は、明星大学専任講師の碇朋子氏が「医療機関のマーケティングと患者満足」をテーマに講演。患者さんとの間に信頼を築く関係性マーケティングの発想、満足度を高めるための情報提供の重要性が指摘されました。

カリキュラム終了後の情報交換会には、多くの方が参加し、他の参加者とのコミュニケーションを深めました。参加者からは、「いろいろと参考になることが学べた」「他の病院の人と知り合いになれて有意義だった」といった声が多く寄せられました。

 

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