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「デジタルカレンダー」で魅力発信/日光市(2014年3月25日)

栃木県日光市のウェブサイトで今年から、市民や観光客などが日替わりで登場する「日光FANデジタルカレンダー」が登場し、日光のさまざまな魅力を発信しています。

市民や観光客は、それぞれのメッセージを書いたボードを持って登場。日光の魅力や旬な情報を伝えることで、内外に日光市を発信するとともに、サイトへのアクセス数を増やすなど、行政情報に関心を持ってもらうのがねらいです。栃木県内では初の試みで、1月1日から運用を始めました。

 

毎日更新で「誰が登場するのか楽しみ」

日光FANの「FAN」は、「日光のすべて」を意味する「FOR ALL OF NIKKO」の略語。多くの人に日光ファンになってもらうことと、日光ブランドへの愛情を育んでもらうことを表わしています。

カレンダーには、市民だけでなく、観光客など市外の人でも応募できます。申し込み後、市の担当者から連絡し、撮影希望日などの調整をします。秘書広報課では昨年末から、カレンダーに登場する協力者を募集してきました。

カレンダーの画像は縦800×横600ピクセルの大きさで、名前などのプロフィールと一緒にボード(「ひとことボード」)を持つ人物の画像が1日1枚のペースで、市トップページ左上に掲載されます。ボードには、応募者が分かりやすいメッセージを一言でまとめ、自分で直接書きます。メッセージは市内名所やイベントなどをPRする内容に限られており、営利目的や公序良俗に反する内容は掲載できません。サイトでは、現在や過去の登場人物を一覧(カレンダー)で見ることもできます。

秘書広報課によると、撮影済み応募者のうち約3割は市外の人とのこと。開設以降、「おもしろい企画だね」「有名どころだけではなく、地域のアピールになる」「誰が出るのか楽しみでホームページを見るようになった」といった声が秘書広報課に寄せられています。

一方、苦労するのは「人集め」。「ホームページに出るなんて恥ずかしい、と断られることも多いですし、この企画の認知度がまだまだ低いと感じています。しかし、市民や観光客など、国籍を問わず、日光が好きな方々に多く登場していただき、日光を盛り上げていきたいと思います」(秘書広報課)

 

市民や観光客が日替わりで登場する「日光FANデジタルカレンダー」

 

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