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「第6回医療機関広報フォーラム」 2007年11月に開催

“広報力”が患者や地域との信頼を築く“経営力”に

第5次医療法改正で、今年4月から、医療機関の広告規制が大幅に緩和されました。これにより、新たに広告可能となったものの一つとして、患者満足度調査の実施とその結果の公表があります。患者満足度調査は、医療サービスに対する患者さんのニーズを把握・分析し、経営改善・経営力向上を図るうえで重要なものであり、これを実施し、改善に生かしているという実績は、その医療機関への信頼にもつながります。今回の医療機関広報フォーラムでは、この「患者満足度調査」に焦点を当て、患者満足度調査のノウハウや、それをどのように経営改善に生かしていくかなどについて、実習や事例紹介を交えながら研究・討議します。

日時 2007年11月9日(金曜日) 10:00~16:30
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)
対象 医療専門職・事務職・看護職など、職種を問わず広報に関心のある医療従事者
定員 100人
主催 (社)日本広報協会
後援 (申請中)厚生労働省、(社)日本医師会、(社)日本病院会、(社)日本医療法人協会、(社)全国自治体病院協議会、(社)日本精神科病院協会、(社)全日本病院協会、(社)日本看護協会、(社)日本精神科看護技術協会
参加費 10,000円(税込み) ※日本広報協会会員は7,000円(税込み)

 

プログラムの概要

講演 「第5次改正医療法での広告の規制緩和~広告と広報の使い分け」(仮)
講師:三谷 淳氏(三谷総合法律事務所 代表弁護士)

今年4月から、第5次改正医療法により、医療機関の広告規制は大幅に緩和されました。これを踏まえ、新たに広告可能となるもの、禁止される広告事例、ま た、規制を受ける「広告」に当たるものとは何かを解説します。また、ウェブサイトなどの広報ツールの活用など、広告と広報の使い分けについて考えます。
講義と
グループ実習
「目的意識を持った患者満足度調査の手法を考える」(仮)
講師:川上 和久氏(明治学院大学教授)

企業が経営戦略を立てるときにマーケティング調査を行うように、医療機関の経営戦略にもマーケティング調査は必要です。顧客である患者のニーズや満足度な どを調査する「患者満足度調査」は、医療機関のマーケティング調査というべきもの。この調査を行う目的の設定や、目的に合った設問項目の立て方、調査方 法、分析のポイントなどを、講義と実習を通して考えます。
事例発表 「患者さんのニーズを把握しサービス向上を図るために」(仮)
発表者:西神戸医療センター


患者のニーズを明確にし、サービスを向上させることにより信頼される病院を目指すため、年に1度、「アンケート調査」を実施している西神戸医療センター。 院内にワーキンググループを立ち上げ、調査で明らかになった問題点の改善に取り組む同センターの取り組みを紹介します。
講義 「医療機関のマーケティングと患者満足」(仮)
講師:碇 朋子氏(明星大学専任講師)

医療機関の広告規制緩和は、患者の病院選択をどのように変えたのか。データを基に患者の情報行動を分析し、ウェブサイトなどを活用した病院のマーケティン グ戦略を提示します。また、患者満足度を高めるための、マーケティング・コミュニケーションの在り方について考えます。
フォーラム
意見交換会
講義終了後、参加者の皆さんの情報・意見交換の場として、「フォーラム意見交換会」を開催します。 コーヒーをご用意していますので、お気軽にご参加ください。会場には、皆さんの病院の広報紙等をお持ち込みいただくことも可能です。

 

お問い合わせ・お申し込みは下記まで

  • 社団法人日本広報協会 調査・企画部 「医療広報チーム」

 

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