広報ライブラリー
だけじゃない ケイセン デザイン 罫線を活用したデザイン術
公開日 : 2026年7月21日
著者:河合俊輔(ヴイタロウ)
出版:SBクリエイティブ
発行:2026年3月
価格:2,200円(税込み)
情報の区分や整理“だけじゃない”罫線の醍醐味
情報を区切ったり、見やすく整理したりする際に引く「罫線」。さまざまな情報を同じページにレイアウトすることが多い自治体広報紙では、罫線はよく使うデザインツールといえる。
「でも、いざ自分で使ってみようとすると、『どんな線を引けばいいのか分からない』『引いてみたけど、なんだか野暮ったい』『そもそも線って、本当に必要?』などと感じている人も多いのでは」と著者は語る。そうした疑問や悩みに応えているのが本書で、線の“効果的な使い方”を、豊富なデザイン事例とともに紹介する。
特徴は、罫線の使い方を「基本」と「応用」の二つの視点に分けている点。「情報を区切る」「情報の整理」といった基本のほか、「視線誘導」や「文字の強調」「背景」「ワンポイント」など、定番の使い方“だけじゃない”罫線の活用法にも触れている。
本書はテクニックごとに4ページで構成。最初にテクニックの意味や活用方法を解説。サムネイルで罫線の位置を示した後、次ページで実際のサンプルデザインを紹介し、その罫線が実際にどのように生かされているのかをイメージ。そのテクニックの応用例も紹介する。そのほか、「罫線の種類」や「チラシ作成のコツ」、格子状の枠組み「グリッド罫」など、罫線とデザインに関するコラムも充実している。
目的別に章を分け、知りたいテクニックから読み進めることができることから、著者は、「パラパラ読んでアイデアを探すも良し、しっかり読み込んで理解を深めるも良し、自由に活用してみてください」とすすめる。